・大学生がTOEICで目標にするべき点数を知りたい
・大学生の平均点を知りたい
・大学生がTOEICを勉強するメリットは??
この記事を読むとこんな悩みを解決することができます。
本記事の内容
- 大学生が目標にするべきTOEICの点数の目安(平均点・就活・英語力)
- 大学生がTOEICを勉強するメリット
- 大学生がTOEICで目標点を達成する方法
大学生になってからいきなり受けさせられるようになるTOEIC。
初めて受験した人はそもそもTOEICを勉強することにどんなメリットがあって、何点くらいを目標にすればいいかわかりません。
大学生がTOEICを勉強する目的は大きく分けて以下の3つ。
「平均点より上の点数を取りたい」「就活で有利になりたい」「英語力の基礎を身に付けたい」
この3つを考えたときの目標にすべき点数を解説します。
僕は大学在学中に785点を取りました。
本記事の信頼性
この記事は大学入学時、TOEIC300点だった僕が6ヶ月で785点を達成したときの経験から解説します。体験談から解説していきますので、結構有益度は高いはず。ぜひ参考にしてみてください。
それでは「大学生が目標にするべきTOEICの点数の目安(平均点・就活・英語力)」を紹介します。
ちなみにTOEIC全体の勉強法に関してはこちらの記事で詳しく解説してますので、参考にしてみてください。
👉TOEIC初心者からスコアを伸ばした人が実践してる勉強法
大学生が目標にするべきTOEICの点数の目安(平均点・就活・英語力)
大学生がTOEICを勉強する目的は大きく分けてこちらの3つ。
- 平均点より高い点数を取りたい
- 就活で有利になりたい
- 英語力の基礎を身につけたい
目的別にTOEICの目標点数が変わってくるので、まず最初に自分の目的をはっきりさせるところから始めましょう。
後半で大学生のTOEICによるメリットも紹介するので、そこから逆算してもかまいません!
TOEIC大学生の平均点数
大学生のTOEIC公開テストとIPの2つの平均点は以下の通りです。
大学生平均点 | 1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | |
---|---|---|---|---|---|
公開テスト | 568点 | —— | —— | —— | —— |
IP | 443点 | 427点 | 438点 | 482点 | 502点 |
TOEIC公開テストでの大学生の平均点は568点、大学で受験させられるTOEIC IPテストだと平均点は443点に下がります。
この結果から、TOEICで600点を目安に勉強すれば大学生の平均点を超えることができることがわかります。
意外と高いかな
600点が少し高いと思った方は、IPテストの平均点を参考にしてもいいかもしれません。
TOEIC公開テストとは、実費でお金を払って受ける試験なので、大学生の中でもTOEICをある程度勉強して受ける人ばかりです。
しかし、IPテストは強制的にほぼ全大学生が受けさせられるので、本当の大学生の平均点と言えます。
このことから周りとちょっと差をつけたいと考えてる方は目標点を平均点の443点よりちょっと上の500点にしてもいいかもしれません。
TOEIC公開テスト全体の平均点
おまけにTOEIC公開テスト全体の平均点も紹介します。
大学生を含むTOEIC公開テスト全体の平均点は580点です。
回によって変わりますが大体いつも580点くらい。詳しくはこちらの記事でも解説してます。
大学生が就活でTOEICを有効に使うときの目標点
TOEICが就活で有利になるのは「700点以上」です。
履歴書には600点くらいから書いもいいですがちょっと弱いです。
下のグラフを見てください。
TOEIC595点以上の割合は33%くらいです。
それに比べてTOEIC695点以上の割合は20%くらいと上位2割になります。
グラフを見てもわかるように600点台の人は結構多いですが、700点を超えるとぐっと少なくなります。
なので700点以上の点数だと、ほかの就活生と差別化でき、面接で評価されます。
僕もTOEIC785点で就活した結果、どの面接でも褒められ、かなり楽に内定を獲得することができました。
就活に関するTOEICの記事はこちら
大学生が英語学習の基礎をつけられるTOEIC目標点
ただ単に英語力の上達をしたくてTOEICの勉強を始めたい人は、700点を目標にしましょう。
700点以上の点数をとったら、英会話や英検など次の英語学習へ進んだほうがいいです。
なぜならTOEICは、単語、表現、文法、問題の形式、よく出るフレーズなどがだいたい決まっているからです。
そのため、限られた範囲の英語しか勉強できません。
逆言えば点数を取りやすい試験ですよ!
特に、英語に不可欠なスピーキングとライティングの勉強は全然できないので、短期間でTOEIC700点以上をとって次の英語学習のステップへ進みましょう。
大学生がTOEICを勉強するメリット
大学生がTOEICで高得点をとることで得られるメリットはこちら。
- 就活が有利になる
- 単位がもらえる、お金がもらえる
- 研究室の配属に有利
全て実際に僕が体験したものだけ紹介します。
大学生に限らずTOEICのメリットを紹介してる記事はこちら。
TOEICのメリット①:就活が有利になる
TOEIC高得点を持っていると就活をかなり有利に進めることができます。
日本企業ではTOEICの点数が評価されやすいため、高得点を持っていれば印象が良くなります。
実際にデータを見てみましょう。採用時にTOEICの点数を参考にする企業の割合と点数のデータを紹介します。
このグラフを見ると約7割の企業が「採用時に現在または過去にTOEICの点数を参考にしている」と答えています。
これを見ると新入社員に求めるスコアは565点とありますが、実際に履歴書に書くなら700点くらいないと周りと差別化できません。
特にアピールすることがない人はTOEICをやるといいよ
実際に僕も就活は4社だけ受けて、東証一部上場企業2社に内定をもらいました。どの面接でもTOEICの点数を褒められた記憶があります。
また、TOEICで高得点をとった勉強の過程を説明することで、「英語力」をアピールするだけでなく、「スケジュール力」、「継続力」を自己PRすることができます。
TOEICは700点を超えると受けがかなり良いので、個人的には就活・転職を考えている方は、絶対TOEIC高得点を取るべきだと思います。
TOEICを就職に活用した記事はこちら
TOEICのメリット②:単位、お金がもらえた
多くの大学では、TOEICで基準を満たすと単位やQUOカードがもらえます。
僕の大学は、TOEIC730点を超えると以下の特典を得ることができました。
- 単位を2つもらえる
- 図書カード5000円分もらえる
TOEICにかかった費用の補填にもなるので、これを読んでるあなたも大学や会社にTOEIC高得点による特典がないか確認してみましょう。
TOEICのメリット③:研究室の配属に有利
大学時代の研究室の配属は、大学の成績に加えTOEICの点数も加味されて決まるため、僕は行きたい研究室に配属されることができました。
友達に聞いたところゼミや研究室の配属にTOEICの点数も加味される大学は多いらしいので、大学1.2年のうちに高得点をとっておくことをおすすめします。
せっかく高いお金を払ってやりたくもないゼミや研究室に入りたくないですからね。。。。
大学生がTOEICで目標点を達成する方法
大学生が目標点を達成するための勉強法はこちらです。
次に僕が1からTOEICの勉強を始めるとしてもこのステップ順に進めていきます。
はじめに文法と単語を覚えることで、後からやるTOEIC問題集の吸収量が半端なくアップします。
もっと詳しい勉強の手順はこちらの記事で紹介してるので参考にしてみてください。
大学生が目標にするべきTOEICの点数の目安:まとめ
今回の記事では「大学生が目標にするべきTOEICの点数の目安」を紹介しました。
大学生が目標にすべきTOEIC点数の目安はこちらの通り
- 平均点以上取りたい:600点
- 就活でアピールしたい:700点
- 英語力を上達したい:700点
ここまでで大学生が目的別に何点を目標にするべきか解説しました。
目標の点数が決まったらいますぐ勉強を開始しましょう。大学生は時間がたくさんあるからと思って、TOEICの勉強を後回しにしているとあっという間に卒業を迎えてしまいます。
このタブを閉じたら絶対に腰が重くなり行動できなるなるので、勉強をはじめよう!と思えた人は、TOEICの勉強法をもっと詳しく調べるなり、本屋にいくなりして行動を始めましょう!!
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