・精読をやってTOEICにどんな効果があるの?
・TOEICには精読がいいって聞くけど具体的にどうやってやるの?
この記事を読むとこんな悩みを解決することができます。
本記事の内容
- 精読とは?
- TOEICで精読をする効果
- TOEICで精読をするやり方
この記事を読むことで、精読による効果とそのやり方を知ることができ、TOEICの点数を伸ばす勉強法が身につきます。
僕はこの勉強方法でTOEIC300点から785点まで点数を伸ばしました。
本記事の信頼性
本記事では、僕が実際に9ヶ月でTOEIC300点から855点にあげた時の経験をもとに解説していきます。
体験談から解説していきますので、結構有益度は高いはず。ぜひ参考にしてみてください。
それでは、「精読の効果と具体的なやり方」を紹介します。
精読とは?
そもそも精読とは、
精読とは、英文の一つひとつを、綿密に分析しながら読み進めていく学習法のことです。言い換えるなら、実際に生きた英文を見て、自分が知っている知識がどのように活用されているのかを知るための勉強です。
http://english06.com/200/
僕の中での精読は、「英文の文法をしっかり理解し、知らない単語もすべて調べ、わからないところがないようにする事」だと考えています。
「英文の文法をしっかり理解し」の部分は、よく中学高校で勉強した、SVOCが明確にわかる状態にするということです。
学生時代を思い出して嫌な人もいるかもしれませんが、精読をすることでこれから紹介する大きなメリットを得ることができます。
TOEICで精読をする効果
精読をすると以下のような効果があります。
- 英文を正確に読めるようになる
- TOEICの英文を大量に精読するとTOEICのパターンがわかる
1つずつ紹介します。
精読読の効果①:英文を正確に読めるようになる
精読をすることによって英文の読解力が上がります。
なぜなら、精読を通して英文の文法をきちんと理解する力がつくからです。
精読によって英文の型をしっかり理解し、読み進めていくことでTOEIC Part7の長文読解問題が解きやすくなります。
実際に僕も、精読をするようになってリーディングの点数が400点を超えるようになりました。
ちなみにリーディング全体に関しては、こちらの記事で解説しているので、参考にしてみてください。
👉TOEICリーディングで実際に400点をとれた勉強法と3つのコツ
精読の効果②:TOEICの問題を多読することでパターンがわかる
TOEICの問題を大量に精読すると、TOEICの出題傾向がわかりTOEICの点数が伸びます。
TOEICは文法や単語、問題形式のパターンはある程度決まっています。
そのため、たくさんの問題を精読することで、TOEICの問題の傾向をつかむことができます。
その結果「なんか似た問題を解いたことがある」ということが、よく起きます。
TOEICで精読するやり方
ここからは、僕が実際にTOEIC300点から785点まであげた「精読」手順を紹介します。
僕は主な勉強法はこの「精読→音読」だけしかやっていません。
TOEICにはかなり効いてくると思うので、ぜひ参考にしてください!
音読の記事はこちらを参照
TOEICにおける具体的な精読の手順
Part7の英文だけ精読すればいいの?と思うかもしれませんが、全ての英文を精読することをオススメします。
全ての英文精読することでリスニングのパターンもつかむことができるからです。
具体的な精読方法ですが、こちらの手順で進めていきます。
- 知らない単語はノートにチェック
- 文構造を確認(SVOC)
- 知らない文法はノートにチェック
- 発音がわからなければ調べる
順番に説明していきます。
1.知らない単語はノートにチェック
TOEICの英文を読むと知らない単語がたくさん出てくると思いますが、出てくるたびにノートにチェックしましょう。
特に「公式問題集」などに出てくる単語は本番でも出る可能性が非常に高いので、全て覚えるためにノートに書き写します。
僕はこんな感じで知らない単語をノートにまとめていました。
今見るとかなり汚いですね、、、笑
2.文構造を確認する(SVOC)
次に、文構造を確認しましょう。
どこまでが主語(S)なのか、どこまでが「動詞(V)」なのか、どこまでが目的語(O)なのかを全てチェックしましょう。
当然わからないところが出てきますが、その度に英文書を使って調べることで、英語の下地がつきます。
僕が使った英文書は「1億人の文法」です。
ちまたによくある固くてわかりにくい文法書と違って、イラストやデザインがわかりやすく工夫されています。
3.知らない文法はノートにチェック
文構造を確認して、知らない文法を文法書で確認したら、ノートにまとめましょう。
1回文法書を見ただけじゃ絶対忘れてしまうので、ノートにまとめることで記憶に定着し、あとで復習もしやすくなります。
僕はこんな感じで文法をまとめていました。
発音がわからなければ調べる
これは「精読」の後に「音読」で勉強するひとだけでいいですが、発音も必ず確認しましょう。
正しい発音で音読しないと音読のメリットである「リスニング力の向上」ができません。
正しい発音を知っていれば、リスニングで聞いた時もすぐに反応することができるため絶対に発音を確認しましょう。
まとめ:TOEICにおける精読の効果と具体的なやり方
今回の記事では、「精読の効果と具体的なやり方」を紹介しました。
今回紹介した精読の手順は以下の通りです。
- 知らない単語はノートにチェック
- 文構造を確認(SVOC)
- 知らない文法はノートにチェック
- 発音がわからなければ調べる
精読をすることで、文の構造を確実に捉える練習になります。
精読を繰り返していくと、Part7の点数が確実に伸びるので、根気強く続けてください!
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