・TOEIC700点を取るまでに勉強時間はどれくらいかかる?
・できるだけ勉強時間を少なくして700点取りたい
・勉強時間の確保ができない
この記事を読むとこんな悩みを解決することができます。
本記事の内容
- TOEICで700点取るための勉強時間(一般論)
- TOEICで700点取るまでの勉強時間(体験談)
- 勉強時間を短くするための方法
- 勉強時間を確保するための方法
TOEICで700点というのは、達成できれば上位2割に入ることができて、就職や転職活動においても有利に進めることができる点数です。
しかし、間違った勉強方法だと勉強時間は確実にのびてしまいます。
この記事では僕がTOEIC300点から855点をとった経験をもとにTOEIC700点を達成するまでの勉強時間と勉強法を紹介します。
また、700点を取るまでの勉強時間を一般論と体験談を比べてみて、一般論が当てはまるかも検証してみました。
勉強時間を確保する方法と勉強時間を短くする方法も紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてください。
本記事の信頼性
本記事では、僕が実際に9ヶ月でTOEIC300点から855点にあげた時の経験をもとに解説していきます。
体験談から解説していきますので、結構有益度は高いはず。ぜひ参考にしてみてください。
それでは「TOEICで700点取るための勉強時間(一般論)」から紹介します。
ちなみにTOEICで700点をとるための勉強法はこちらの記事で解説してるので、参考にしてみてください。
👉最短で効率よくTOEIC700点を取るための勉強法【実践済み】
TOEICで700点取るための勉強時間(一般論)
まず一般的に言われているTOEIC700点までに必要な勉強時間は1000時間です。
TOEIC全くの初心者で、300点から700点に伸ばすための勉強時間を想定しています。
1000時間。どう思いますか?
僕も実際にTOEICの勉強を始める前に調べたことがあって、驚愕したことを覚えています。笑
でも大丈夫。実際勉強してみても1000時間もかかりませんでした。詳しくは体験談の方で紹介します。
毎日1時間なら3年もかかります。
1000時間の根拠は2つあって、割と信頼性のある数字になっています。
TOEIC勉強時間一般論①
この表はTOEICの立ち上げに関わった元早稲田大学教授が作成した表です。
この表を見るとTOEIC350点の人がTOEIC750点を目指すと950時間かかることがわかります。
「TOEIC 勉強時間」で調べるとよくこの表が出てきますが、僕はぜんぜんこの表に当てはまらなかったので安心してください。笑
TOEIC勉強時間一般論②
勉強時間1000時間のもう一つの根拠は、「金のフレーズ」の著者であるTEX加藤氏の発言からです。
私の指導経験では、毎日3時間勉強すると、3カ月間で約100点スコアがアップするという結果がでました。つまり、200~300時間勉強で100点もアップすることができるのです。
プロに聞くTOEIC勉強法 短期間でスコアを伸ばしたいなら、リスニングに重点を。
この発言からするとTOEIC300点の人がTOEIC700点に上げようとすると約1000時間になります。
先ほどの表の数字とかなり近いのでなんとなく信頼できそうです。。。
TOEICプロがこう言ってるのかぁ〜
しかし、先ほども言いましたが僕は全然当てはまってないので気にしなくてOK。
ちなみに「金のフレーズ」は僕も愛用していて、TOEICの勉強をする人にはまず初めにおすすめする参考書です。
実際にTOEIC会場に行っても単語を勉強している約50%が金のフレーズを使っています。
本当におすすめ↓
TOEICで700点取るための勉強時間(体験談)
結論から言うと、僕がTOEIC300点から700点を超えるまでにかかった時間は420時間です。
(正確に測っていたわけじゃないので、毎日の勉強時間から計算しました。)
さっきの一般論である1000時間と比べると、半分以下の勉強時間で達成することができました。詳しい勉強内容を紹介していきます。
※ただし皆さんにおすすめする勉強方法ではありません。僕自身、若干遠回りしているので、最短の勉強時間で達成できる方法も後述していきます。
420時間で700点を達成した勉強内容
僕が実際にやった勉強法はすごく単純です。
これだけです!詳しい内容と勉強時間を説明していきます。
1ヶ月目→単語帳・文法をひたすらやる。
最初の1ヶ月目は、毎日2時間勉強していました。(計60時間)
勉強してた内容は「単語と文法」です。
最初は300点だったので、基礎の基礎から勉強してました。
土台ができてないと、実際にTOEICの勉強する時の吸収率が段違いです。
使ってた参考書は「金のフレーズ」と「1億人の文法」です。
2ヶ月〜5ヶ月:公式問題集2冊をひたすら音読
2ヶ月〜5ヶ月は、毎日3時間勉強していました。(計360時間)
1ヶ月目と足すと合計で420時間になります。
勉強していた内容は、TOEICの試験に慣れるためにひたすら公式問題集2冊を解いて復習を繰り返してました。
毎日勉強する習慣が身についてました。
TOEICは頻出の単語、文法があり、問題パターンも決まっているため本番に1番近い「公式問題集」を解きまくるのが1番の近道です。
僕は模試1回につき20回復習しました。
復習方法として精読→音読を勧めていますが詳しい方法は下記の記事で説明しています。
勉強時間を短くするための方法
結論からいうとTOEIC700点を取るための勉強時間を短くしたいなら、独学をやめましょう。
僕は参考書を使って独学をしてTOEIC300点から785点まで伸ばしましたが、正直遠回りしたと感じています。
独学だとどうしても苦手なパートができてしまったり、解答を読んでも理解できないことがあったからです。
実際に僕が独学で勉強し続けてもしばらく700点台で止まってしまいました。その後、独学をやめて
動画授業を使って勉強する場合の勉強法も簡単に紹介します。
参考書を買って独学するのと費用もほとんど同じです。
スタディサプリを使った勉強法
独学ではなくてスタディサプリを使った勉強法はこちらです。
流れとしては、独学の時と同じで最初は「文法と単語」を叩き込みます。
その後TOEICの問題に慣れるためにスタディサプリで勉強すればOK。
具体的な勉強方法はこちらの記事で詳しく解説してます。
TOEICスクールを使うのもあり
もう1つTOEICで700点を取るための勉強時間を短くする手段として「TOEICスクールを利用する」という方法もあります。
TOEICスクールは直接コーチが付き、勉強内容・勉強時間・勉強方法の管理をしてくれるため、ほぼ確実に成果を出すことができます。
もちろんそれぞれの生活や性格に合った指導をしてくれるので「自分は勉強するだけ」という状況を作れます。
TOEICスクールのデメリットは料金が高いことだけなので、時間でお金を買うタイプのかたにはTOEICスクールが圧倒的におすすめ。
おすすめのTOEICスクールはこちらで紹介してます。
勉強時間を確保するための方法
最後にTOEICで700点を取るためにどうやって勉強時間を確保したらいいかを解説します。
もし最初から
そのための勉強時間は確保するコツはこちら。
- 隙間時間は全部つかう
- 娯楽アプリを全部消す
- 休日を捨てる
若干厳しめですが、どれも重要なことです!
特にサラリーマンは時間の確保が大変。。。
隙間時間は全部つかう
勉強時間確保のためにスキマ時間は全部使いましょう。
スキマ時間とはこんな時間のことです。
- 会社の昼休み休憩
- 電車の待ち時間
- バスや電車の移動時間
- お風呂を入っている時の時間
勉強時間を確保できない人はこういうスキマ時間で勉強するしかないです。
短い時間で何もできないという人がいるかもしれませんが、単語やTOEICパート5の問題のような簡単な問題なら数分でも勉強できます。
また歩いてる時や移動してる時にリスニング音源を聞くだけでもいいです。
僕も上記のスキマ時間をうまく活用し、会社員でもTOEIC855点を取ることができました。
娯楽アプリを全部消す
最近はどうしても面白いゲームや漫画のアプリがたくさんあって時間がとられがちですが、全部消しましょう。
どっちが重要か考えたら消せると思います。
いつかやらなくなるゲームに時間を使うか、将来必要になるから勉強しているTOEICに時間を使うかは答えは明白なはずです!
休日を捨てる
特に会社員は「平日は毎日残業3時間で勉強する時間は全くない。。。」という人もいると思います。
そんな人は休日を捨てる覚悟を持ってください。
TOEICで700点を超えるにはどこかで勉強時間を捻出するしかありません。平日が無理なら休日に詰め込んで勉強しましょう!
僕も平日は1時間しか勉強できなかったので、休日に2日で10時間くらい勉強する日々を3ヶ月間くらい続けて855点を取りました。
やればできます!がんばりましょう。
まとめ:TOEIC700点に必要な勉強時間を一般論と体験談から解説
今回の記事では「TOEIC700点に必要な勉強時間を一般論と体験談から解説」を紹介しました。
内容をまとめると、
- 一般的にTOEIC300点から700点を超えるのには1000時間必要
- 独学で勉強したら420時間で達成できた
- スタディサプリやTOEICスクールならもっと短縮できる
ここまで読んでくれた人は絶対に700点を達成することができます。
ほとんどの人は、先が見えていないため400時間も勉強できず途中でやめてしまいますが、ある程度必要な勉強時間を知っていれば、計画を立てて継続することができるはずです。
紹介した勉強方法で、きちんと勉強時間を確保すればTOEIC700点突破も簡単です。
ただし大事なのは今すぐ行動すること。
繰り返しになりますが、
いつでも申込可能ですが、すぐに自分に合うか試して見ることをおすすめします。
ほとんどの人はこの記事を読んで満足して終わりです。先延ばしにしてタブを閉じれば100%腰が重くなります。
やる気があるうちに行動しましょう。
申し込みはこちら→
おわり。
TOEIC700点に必要な勉強時間を一般論と体験談から解説【驚愕】
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