・実力を発揮するためのTOEIC当日の技術を知りたい
・TOEIC高得点者の当日のスケジュールを知りたい
この記事を読むとこんな悩みを解決することができます。
本記事の内容
- TOEIC当日にやるべき10つの技術
- TOEIC当日のスケジュール(体験談)
- TOEIC当日の流れ
実はTOEIC試験当日の過ごし方は重要でスコアに大きく関わってきます。
実際に僕も今回紹介する10つの対策でTOEIC本番で実力を発揮でき、TOEIC855点を取ることができました。
何も対策せずにTOEIC当日を過ごすと自分の実力を発揮できず、今までの努力が無駄になってしまう可能性も。。。
せっかく目標に向けて頑張ってきたなら、自分の本当の実力を発揮したいですよね?
この記事を読むと、TOEIC当日の技術10つと僕が実際に過ごしているスケジュールを知ることができ、あなたもTOEIC本番で実力を発揮することができます。
本記事の信頼性
本記事では、僕が実際に9ヶ月でTOEIC300点から855点にあげた時の経験をもとに解説していきます。
体験談から解説していきますので、結構有益度は高いはず。ぜひ参考にしてみてください。
それでは「TOEIC当日にやるべき10つの技術」を紹介します。
ちなみにTOEIC全体の勉強法に関してはこちらの記事で詳しく解説してますので、参考にしてみてください。
👉TOEIC初心者からスコアを伸ばした人が実践してる勉強法
TOEIC当日にやるべき10つの技術
まず結論からいうと、TOEIC当日にやるべき10つの技術はこちら。
- 朝の勉強は最小限にする
- 新しいことは絶対に覚えない
- 前日は十分な睡眠時間を取る
- リスニングの音源を聴く
- マーク用シャーペンを使う
- TOEIC直前にブドウ糖で脳を回復させる
- 体温調節のために上着を持っていく
- 解答用紙A面は会場に到着したら書き始める
- リスニングの前に音量を上げてもらう
- 水分は最小限にする
どれも大事なことなので1つずつ解説していきます。
朝の勉強は最小限にする
朝の勉強は脳が疲れないようにするために最小限でOKです。
TOEIC当日だからと言って朝起きてから勉強しすぎると、脳が疲れてしまい実力を発揮できません。
特にやってはいけないのは模試を解くこと。
よく他のブログとかで直前に模試を解いて問題に慣れましょうなどと書いてあることがありますが、模試1回分もやってしまうと脳がかなり疲れてしまうので絶対にやめましょう。
当日は脳の力を温存して本番に挑みましょう。
新しいことは絶対に覚えない
TOEIC当日に新しい単語や文法を覚えるのも絶対にやめましょう。
新しく覚える行為は脳の力をかなり使います。
しかも当日に覚えたようなつけやき刃のような知識は本番では使い物になりません。
覚え切れてない単語や文法があると当日に焦って覚えたくなるのもわかりますが、我慢しましょう。
気持ちはすごくわかります。
当日勉強すべきなのは、今まで勉強してきた単語や文法です。
それもガッツリ復習するのではなく、さらっと見返す感じで幅広く確認しましょう。
新しいことを勉強するのではなく、復習に徹しましょう。
前日に十分な睡眠時間を取る
TOEIC前日は早く寝て少なくとも8時間は睡眠を取りましょう。
すいません。これだけは当日ではなく、前日です。笑
睡眠不足だと脳が回復しきれてないし、寝過ぎても頭がボーッとして集中できません。
自分の体調がベストな睡眠時間を確保して、TOEIC当日に挑みましょう。
僕の場合は8時間
リスニングの音源を聴く
TOEIC当日はリスニング音源を聴いて耳を慣らしましょう。
持っていればTOEIC本番と同じナレーターで収録されている「公式問題集」の音源がおすすめ。
また、リスニング音源を聴くのはそこまでガッツリでなくてOK。
あまりやりすぎると脳が疲れるので、模試1回分を軽く聴き流す程度でちょうどいいです。
マーク用のシャーペンを使う
マークは一筆で終わらせるために、マーク専用のペンを買いましょう!
これかなり推奨です。
細い鉛筆やシャーペンで何度もシャカシャカしてマークしているひとはいませんか?
シャカシャカマークしている時間があったら、一筆でマークを終わらせてリスニングに集中しましょう。
僕の体感ですが、これから紹介するペンを使えば、マークする時間は半分になります。
僕が使ったのはこちらのペンです。
どんなペンでもいいですが、僕がざっと調べた感じ、これに行きつきました。
TOEIC直前にブドウ糖で脳を回復させる
試験直前に脳を回復させるためにブドウ糖も持っていきましょう。
試験前に単語帳や今までの勉強ノートを見直したりすると思いますが、若干脳が疲れてしまいます。
ただ生きてるだけでも決断により脳が疲れるので、試験直前に回復させておきましょう。
ブドウ糖はなんでもいいですが、僕は試験会場の近くのスーパーでラムネを買ってTOEICが始まる直前にばくばく食べてます。笑
体温調節のために上着を持っていく
TOEICの会場はなぜかいつも寒いです。笑
受験者が多いため、自分の思い通りの温度になっているとは限らないので、調節用に上着を持っていきましょう。
寒くて集中できないなんてことが絶対にないようにしましょう。
僕は10回くらいTOEICを受けてますが、あるとき寒すぎて全然集中できなかったことがあります。
解答用紙A面は会場に到着したら書き始める
会場に到着すると、机の上に解答用紙と受験のしおり、TOEICの広告が置いてあります。
試験官が試験の説明を開始するのが、12時35分です。
TOEIC初受験者は、それまで解答用紙に記入してはいけないと思いがちですが、解答用紙A面は記入し始めて構いません。
これはTOEIC公式の案内に書いてあるので、心配はいらないです。
むしろ12時35分からは、TOEIC初受験の場合、試験官の話をしっかり聞いておいた方がいいです。
リスニングの前に音量を上げてもらう
会場によっては、広すぎたり、席が後ろすぎたりで音が聞こえにくい場合があります。
そんな時は、遠慮なく手を上げて音量を大きくしてもらいましょう。
12時35分からの受験説明の時に、聞きづらくないかの確認をしてくれるので、そのタイミングで手を上げましょう。
しかし、ここからが上級ポイント。
音が小さくなくても、音量を大きくしてもらいましょう!
リスニングの音源は、大きい方が聞きやすいです。(音が曇るほど大きくはならないので)
恥ずかしいと思いますが、TOEICの点数は今後の人生にも関わってくる人もいるので、頑張ってください!
TOEICの会場で「音を大きくしてください」と言ってる人がいたら僕かもしれません。笑
水分は最小限にする
TOEIC当日、特に試験直前は水を飲むのを最小限にしましょう。
TOEICは2時間という長丁場なので普通に生活していると、途中でトイレにいきたくなる可能性は高いです。
試験中に尿意を催したら、集中できず、実力を発揮できません。
緑茶や紅茶は利尿作用が高いので、TOEIC当日は「水」を飲むようにしましょう。
水のガブのみもいけませんよ!
TOEIC当日のスケジュール(体験談)
ここからはTOEIC855点をとったときのTOEIC当日のスケジュールを紹介します。
僕が実際にやってるTOEIC当日のスケジュールはこんな感じ。
全て解説済みなので特に解説することはありませんが、ご飯は食べすぎないようにしましょう。
特にお昼ご飯を試験前に食べてしまうと、試験中に眠くなってしまう可能性が高いです。
僕は朝ごはんもバナナやヨーグルトくらいにして本番に挑みました。
TOEIC当日の時間流れ(公式引用)
当日の流れは、TOEIC公式HPの内容を引用しながら紹介します。
TOEICテスト当日の流れ
11:45~12:30 | 受付 |
12:35~13:00 | 試験の説明・音テスト |
13:00~15:00 | 試験開始~試験終了 |
15:00~15:15 | 問題用紙・解答用紙の回収 |
15:15(予定) | 解散 |
※ 12:30までに受付にお越しいただけない場合は受験できません。
https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide02.html
※ 12:30以降は休憩がありません。また、退室も認められません。
※ 受付後、着席されましたら机の上の受験のしおりを見て解答用紙A面の記入を始めてください。
毎回思うことがあって、時間が中途半端すぎてお昼ご飯をいつ食べるか迷うと思いますよね。
しかし、絶対に試験直前に昼食を取らないようにしてください。
眠くなったり、お腹が痛くなってしまう危険性があります。
昼食は試験が終わったあと、いっぱい食べてください。
当日の持ち物
受験票
規定を満たした証明写真をご用意いただき、裏面に「氏名」と「受験番号」をご記入いただいたうえで受験票の証明写真貼付欄に貼り付けてください。
当協会が認める自己を証明する写真付の本人確認書類(有効期限内のもの)
(漢字、ひらがな、カタカナ、またはアルファベットで氏名が記載されている下記のいずれか)
パスポート、個人番号カード、国内発行の運転免許証、国内発行の学生証、国内発行の社員証、住民基本台帳カード、外国人登録証明書、在留カード、特別永住者証明書 ※ コピーは認められません。
※2020年4月より「社員証」は本人確認書類として認められません。また、「受験票に貼る証明写真」と「写真付の本人確認書類」の両方を試験当日にご用意いただけない場合は、ご受験いただけませんのでご注意ください。
証明写真1枚規定を満たした証明写真をご用意いただき、裏面に「氏名」と「受験番号」をご記入いただいたうえで受験票の証明写真貼付欄に貼り付けてください。
筆記用具HBの鉛筆(またはシャープペンシル)、消しゴム
腕時計試験中に時刻のアナウンスはいたしません。
また、腕時計以外のもの(携帯電話・置時計・ストップウォッチ・ウェアラブル端末など)を時計として使用することはできません。
https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide02.html
持ち物については、上記以外にも持っていった方がいいものがあるので、この後紹介します。
注意事項
1. 試験会場は、別途お送りする受験票にてご案内します。試験会場によっては、アクセス手段が限られる(車・バイク・自転車等での来場禁止など)ことがありますので、受験票記載の案内に従って、試験会場までお越しください。
2. 試験会場では試験官の指示に従ってください。
3. 試験教室内では、(ガム・あめなどを含む)飲食はできません。
4. 試験教室の温度については、ご要望に沿えないことがありますので、体温管理の出来る服装でお越しください。
5. 12:30以降、試験教室を退室されるまで、携帯電話やその他の電子機器(オーディオプレーヤー・パソコン・ゲーム機・電子辞書・電子手帳など)はアラームなどの設定を解除し、必ず電源を切ってください。
6. 試験教室内での携帯電話の通話はできません。
7. 試験中、携帯電話・その他の電子機器・腕時計のアラーム音などが発生してもリスニングの再実施・リーティング時間の延長などの対応はいたしません。また、アラーム音などを発生させた方は、その場で退場していただきます。
8. 受験者同士のトラブルについては何ら責任を負いません。
https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide02/prohibition.html?yclid=YJAD.1583035650.u7vmakidcq3CRrXI8I9TETD3V.VMucKCtdtVUSNw2wAFw_qwfNSlBObqetsdXg–
1度目を通して、不正行為は絶対にしないようにしましょう!
まとめ:TOEIC試験当日にやるとスコアアップできる10つの技術
今回の記事では、「TOEIC試験当日にやるとスコアアップできる10つの技術」を紹介しました。
TOEIC当日の技術10つはこんな感じ。
- 朝の勉強は最小限にする
- 新しいことは絶対に覚えない
- 前日は十分な睡眠時間を取る
- リスニングの音源を聴く
- マーク用シャーペンを使う
- TOEIC直前にブドウ糖で脳を回復させる
- 体温調節のために上着を持っていく
- 解答用紙A面は会場に到着したら書き始める
- リスニングの前に音量を上げてもらう
- 水分は最小限にする
この10つの技術がすべてできれば、TOEIC本番で自分の実力を発揮することができます。
ほとんど小手先のテクニックですが、やるだけの価値はあります。
正直TOEIC当日で英語力を伸ばすことはできませんが、1週間前ならギリギリなんとかなるかもしれません。
下の記事を参考にしてみてください。
おわり。
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