・TOEICのメリットってなんだろう?
・今更やる意味あるのかな?
・大学や会社でTOEIC受けろと言われるけど意味はわからない。。。
この記事を読むとこんな悩みを解決することができます。
本記事の内容
- TOEICを受けたくなるメリット5選
- 点数ごとに僕が感じたTOEICのメリット
- TOEICのメリットを受けられない人
- 最短でTOEICのメリットを得る方法
大学や会社に入ると急に受けさせられるようになるTOEIC。
僕も大学に入学してすぐ受験させられ300点というひどい点数を叩き出し、なんのためにこんな試験やったんだよと思った経験があります。
しかし大学3年生になってTOEICのメリットに気付き785点を達成。さらに社会人になってからまた勉強を初めて855点を達成。
そのおかげで軽く人生が変わるほどたくさんのメリットを受けてきました。
この記事では僕がTOEIC855点を達成する過程で感じたメリットを全部紹介します。
TOEICの勉強を始める前にメリットを知っておくことでモチベーションも上がりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
本記事の信頼性
本記事では、僕が実際に9ヶ月でTOEIC300点から855点にあげた時の経験をもとに解説していきます。
体験談から解説していきますので、結構有益度は高いはず。ぜひ参考にしてみてください。
それでは、「TOEICを受けたくなるメリット5選」を紹介します。
ちなみにTOEIC全体の勉強法に関してはこちらの記事で詳しく解説してますので、参考にしてみてください。
👉TOEIC初心者からスコアを伸ばした人が実践してる勉強法
TOEICを受けたくなるメリット5選
さっそく結論から。
TOEICを受けたくなるメリットはこちらの通り。
- 就活が一瞬でおわる
- 転職にも有利
- 昇進、配属にも有利
- 英語関係の仕事を任せられる
- 英語の基礎を体系的に見つけることができる
パッと見ただけで、かなりのメリットですよね。
それでは1つずつ詳細を紹介していきます。
TOEICメリット①:就職が一瞬でおわる
TOEIC高得点を持っていると就活をかなり有利に進めることができます。
日本企業ではTOEICの点数が評価されやすいため、高得点を持っていれば印象が良くなります。
実際にデータを見てみましょう。採用時にTOEICの点数を参考にする企業の割合と点数のデータを紹介します。
入社時期待TOEICスコア | 2011年 | 2013年 |
---|---|---|
新入社員 | 550点 | 565点 |
中途社員 | 600点 | 710点 |
このグラフを見ると約7割の企業が「採用時に現在または過去にTOEICの点数を参考にしている」と答えています。
これを見ると新入社員に求めるスコアは565点とありますが、実際に履歴書に書くなら700点くらいないと周りと差別化できません。
特にアピールすることがない人はTOEICをやるといいよ
実際に僕も就活は4社だけ受けて、東証一部上場企業2社に内定をもらいました。どの面接でもTOEICの点数を褒められた記憶があります。
また、TOEICで高得点をとった勉強の過程を説明することで、「英語力」をアピールするだけでなく、「スケジュール力」、「継続力」を自己PRすることができます。
TOEICは700点を超えると受けがかなり良いので、個人的には就活・転職を考えている方は、絶対TOEIC高得点を取るべきだと思います。
TOEICを就職に活用した記事はこちら
TOEICメリット②:転職にも有利
TOEICは新卒の就活時だけでなく、転職時にも有利になります。
先ほど紹介したグラフは、新卒・中途に関係なく採用時にTOEICの点数を参考にする企業の割合と点数のデータです。
中途採用でも約7割の企業が「採用時に現在または過去にTOEICの点数を参考にしている」ということになります。
しかし、入社時希望スコアは新卒よりも高く、710点となっています。できれば800点以上とって周りに差をつけたいところです。
働きながらTOEICの勉強するのは大変だね。
会社員におすすめする勉強法もこちらで紹介してるので、参考にしてみてください。
TOEICメリット③:昇進、配属に有利
TOEICで高得点を持っていると企業での昇進や配属に有利に働くことが多々あります。
やりたい仕事ができて、スピード昇進につながるので最高ですよね?
具体的に僕は以下の項目でTOEIC高得点の優遇を受けました。
- 大学時代の研究室配属
- 入社後の配属
- 会社での係長昇格ライン
簡単に紹介します。
大学時代の研究室配属
大学時代の研究室の配属は、大学の成績に加えTOEICの点数も加味されて決まるため、僕は行きたい研究室に配属されることができました。
友達に聞いたところゼミや研究室の配属にTOEICの点数も加味される大学は多いらしいので、大学1.2年のうちに高得点をとっておくことをおすすめします。
せっかく高いお金を払ってやりたくもないゼミや研究室に入りたくないですからね。。。。
入社後の配属
僕は会社に入社してから第一志望の部署に行くことができました。
入社後、約30の部署のいずれかに配属されるのですが、その判断材料にTOEICがあります。
入社したての社員は、あまり優劣をつけることができないので、どうしても学歴や資格などの情報でしか判断できません。
そこでTOEIC高得点をとっておくと目を引くことができます。僕はここでも第一志望の部署に行くことができました。
会社での係長昇格ライン
僕の会社では、係長になるためにTOEIC〇〇点以上というボーダーラインがあります。
社会人になるとなかなかTOEICの勉強をしている時間がないので、仕事はできてもTOEICの点数が足りず、昇進できない人がいます。
本業の実力不足ならともかく、TOEICの点数が低くて昇進ができないなんてもったいなさすぎるので、時間に余裕があるうちに勉強しときましょう。
TOEICメリット④:英語関係の仕事を任せられる
TOEICで高得点をとっていると英語関係の仕事を任せられるようになります。
その人にしかできない仕事をガンガンやることで、信頼度が上がり昇進も早くなります。
僕はTOEIC855点を持っているので、現在職場で英語ができるキャラになっています。笑
実際は大した英語力はありません。
実際にある日上司が「TOEIC750点以上を集めろ」といって3人を集めました。
そして、僕を含めた3人は英語の仕事を任されました。
このように、TOEIC高得点者にしか回ってこない仕事もあるので、そこで上司の信頼を得ることができます。
TOEICメリット⑤:英語の基礎を体系的に見つけることができる
TOEICを勉強することで体系的に英語力を身に付けることができます。
ようやく英語力の話題が出てきました。。。
TOEICは文法や単語の基礎ができてないと絶対に高得点は取れない試験になっています。
また、スピーキングやライティングの問題がないため、英語初心者にはとりかかりやすい試験です。
TOEIC自体そこまで難しい試験ではなく、TOEIC700点〜800点くらいは少し集中して勉強できる時間があれば、簡単に取得することができます。
体系立てて勉強していき、700点〜800点くらい取れれば、英語においてリスニングとリーディングの基礎は固まっているレベル。
基礎が身についておけば、英検や英会話など次の英語学習を初めても吸収率が高くなります。
おまけ)TOEICメリット⑥:単位、お金がもらえた
多くの大学では、TOEICで基準を満たすと単位やQUOカードがもらえます。
僕の大学は、TOEIC730点を超えると以下の特典を得ることができました。
- 単位を2つもらえる
- 図書カード5000円分もらえる
TOEICにかかった費用の補填にもなるので、これを読んでるあなたも大学や会社にTOEIC高得点による特典がないか確認してみましょう。
点数ごとに僕が感じたTOEICのメリット
ここからは僕がTOEIC300点から855点になる過程でどんなメリットがあったかを紹介します。
点数の流れとしては300点→515点→705点→785点→855点です。各点数で感じたメリットも違うので参考にしてみてください。
TOEIC515点のメリット
TOEIC500点台にメリットはありませんでした。
あまりにも中途半端な点数なので、誰にも言えなかったです。
TOEIC公開テストの平均点が580点くらいなので、平均点以下ではなんのメリットもないですね。。。
TOEIC700点台のメリット
700点を超えるとメリットが急増します。
- 就活が4社で終わった
- 研究室や会社の配属で第一希望にいけた
- 単位とクオカード5000円がもらえた
僕が体験しただけでこれくらいのメリットがありました。
効率よくTOEICのメリットだけ得たい人は、700点あれば十分なので、短期間でTOEIC700点をとって、英検や英会話など次のステップへ進むことをおすすめします。
TOEIC800点台のメリット
正直TOEIC700点と800点ではメリットに変わりはなかったです。
周りの反応がちょっと大きくなったくらい。。。
700点から800点にするのは、300点から500点上げるよりも難しかったのに得られるメリットは700点とあまり変わらない。
やっぱり一番コスパがいいのは短期間でTOEIC700点とって他の勉強を始めることですね。
友達や会社の人からはすげーって言われます。
TOEICのメリットを受けられない人
こんな人はTOEICのメリットを受けられません。
- 目的を決めずにTOEICの勉強を始める人
- いつまでもTOEICの勉強をしている人
1つずつ解説していきます。
目的を決めずにTOEICの勉強を始める人
TOEICを勉強する前に目的を決めてない人は、メリットを得られません。
みんな勉強してるからと言ってTOEICの勉強しても結局使い道がなくて時間を無駄にするだけです。
本当にメリットがあるのは、「1年後就活を有利に進めるために勉強しよう」「英語の基礎を身に付けるためにTOEIC800点まで勉強しよう」と明確な目標があるひとだけ。
実際僕の場合は「単位もクオカードももらえるし、研究室の配属にも有利で、就活・転職にも使えるじゃん!」と、メリットだらけなことを最初から知っていたので勉強を始めました。
メリットだらけで驚きました。
結局目的なく勉強を始めた人は、モチベーションもないため途中で勉強をやめてしまいがち。
TOEICの勉強を始める前に「どんなメリットがあるのか?」と考えてから始めましょう!
いつまでもTOEICの勉強をしている人
たまに何年もTOEICの勉強をし続ける人がいますが、TOEICで仕事している人以外はやめましょう。
TOEICのメリットを得るというよりも、TOEICの点数を上げることが目的になってしまいます。
特にTOEICは点数が低い間は点数が伸びやすいですが、800点から900点くらいになると点数は上がりにくいです。
何度もいいますがTOEICのメリットだけ得たい人は700点から800点取ればOKです。
(趣味でTOEICをやってるならなんの問題もありません。)
最短でTOEICのメリットを得るには
最短でTOEICの点数を伸ばそうと思ったら独学はやめましょう。
独学だとどうしても遠回りになってしまいます。
僕自身独学でTOEIC300点から785点に伸ばしましたが、若干時間を無駄にしたと後悔しました。
今ならネットで動画授業を見ることもできるし、TOEICスクールなんかもあります。
さすがに高いお金を出してスクールに通うのはちょっと、、、という人には
僕も3ヶ月使いましたが1度725点まで落ちたTOEICの点数が855点まで上がりました。
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料金も最大で月額3278円(税込)なので、1日に換算すると99円。
正直参考書を買うよりもコスパがいい勉強法です。最初の1週間は無料なので自分に合うか試してみるだけでもOK。
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まとめ:TOEICを受けたくなるメリット5つ
今回の記事では、TOEICを受けたくなるメリット5つを紹介しました。
- 就活が一瞬でおわる
- 転職にも有利
- 昇進、配属にも有利
- 英語関係の仕事を任せられる
- 英語の基礎を体系的に見つけることができる
僕は大学生のうちにTOEIC高得点をとっていたおかげで人生でかなり得をしてきました。
TOEICは900点以上を目指さなければそんなに時間はかかりません。
この記事を読んでTOEICの勉強を始めようと思った人はいますぐ行動しましょう。
ほとんどの人はこの記事を読んで満足して終わりです。先延ばしにしてタブを閉じれば100%腰が重くなります。
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