

・最短でTOEIC700点を取る勉強法が知りたい
・TOEIC700点を取るためにはどの参考書を使ったらいいか知りたい
・TOEIC700点ってどんなレベル?
この記事を読むとこんな悩みを解決することができます。
本記事の内容
- TOEIC700点のレベル
- TOEIC700点を超えるための勉強法
- 実際に使った参考書
- もう1度TOEIC700点を目指すなら
この記事を読めば最短でTOEIC700点を取るための勉強法と使うべき参考書を知ることができ、あなたも無駄な時間をかけずにTOEIC700を点取ることができます。
本記事の信頼性

本記事では、僕が実際に9ヶ月でTOEIC300点から855点にあげた時の経験をもとに解説していきます。
体験談から解説していきますので、結構有益度は高いはず。ぜひ参考にしてみてください。
それでは「6ヶ月でTOEIC700点を達成した勉強法と使った参考書」を紹介します。
TOEIC700点のレベル

僕はTOEIC300点から6ヶ月でTOEIC785点、さらにその3ヶ月後に855点を取りました。
実際に785点をとった時の点数配分はリスニング405点、リーディング380点でした。
そのときのリスニングとリーディングのレベルを紹介します。
TOEIC700点リスニングのレベル
TOEICが700点を超えたときのリスニングのレベルは、言っていることが8割わかるレベルでした。
実際にPart3や4の長文読解でも全部は聞き取れませんが、どんな場所で何が起こっているかはわかりました。
TOEICにおいてリスニングの点数は、何割聞き取れているかがそのまま点数になると言われています。
実際に僕も500点台の時は、5割くらいしか聞き取れませんでしたし、700点台の時も7割か8割くらいしか聞き取れませんでした。
TOEIC700点リーディングのレベル
TOEIC700点台のときのリーディングのレベルは、「基礎的で簡単な問題は確実に解くことができるが、少しひねってあると解けない」です。
TOEICの中にも簡単な問題と難しい問題がありますが、700点レベルだと簡単な問題はミスなく解けるレベルです。
しかし、ひっかけ問題や上級者でも間違える問題はまだまだ解けません。

TOEICのひっかけ問題はかなり上手く作られてます、、、
また、リスニングに比べて、自分の感覚と点数がかけ離れてしまうのがリーディングです。
8割くらい取れたと思っていても6割しか取れていない時や、逆に5割くらいだと思っていても7割取れている時もあります。
TOEIC700点を超えるための勉強法

結論から言いますと、TOEIC700点を越えるために僕が実践した勉強の流れは以下のようになります。
- TOEIC専用の単語帳1冊を覚えきる。
- TOEIC公式問題集や良問の模試を試験6回分やりきる
- 苦手なパートを集中的に鍛える
この3つだけです。
苦手なパートがない方は1〜2だけすれば良いです。
1.TOEIC専用の単語帳1冊を覚えきる
単語はTOEIC専用のものを1冊完璧に覚えれば十分です。
なぜなら、TOEICに頻出の単語はおおよそ決まっており、2000〜3000単語程度覚えれば十分だからです。
そのため、後半で紹介する単語帳を1冊だけやり切ってしまえば、単語の勉強はおしまいです。
※公式問題集や模試に出てくる新しい単語は覚える必要がります。
参考までに
👉【初心者向け】TOEICに必要な単語数は?【使う単語帳は1冊だけ】
2.TOEIC公式問題集や良問の模試を試験6回分やりきる
単語を覚えた後は、実際のTOEICの模試を6回分わからないところがなくなるまで復習したらTOEIC700点超えました。
「いきなり模試やるの?」と驚く方もいるかもしれませんが、TOEICには頻出の英単語や、問題のパターン、会話の内容がほとんど決まっているため、TOEICの模試を解くことが1番の近道です。

TOEIC300点のときの僕は問題の形式も知りませんでした、、、
どのくらい復習すればいいの??
しかし、この模試6回分の復習は簡単なものじゃありません。
リーディングは、英単語や文法や長文でわからないところがなくなるまで復習します。
リスニングに関しては、聞き取れないところがなくなるまで。
おすすめの復習方法
実際に僕が行った復習方法は「音読」です。
僕は1回の模試に対して20回以上音読しました。
音読には大きく3つのメリットがあります。
- リスニング力が向上する
- 英語を日本語に変換せずに理解できる
- 読むスピードが上がる
しかも、模試1回分の音読は早くて1時間くらいで終わるので、復習の効率が良くすぐにTOEICの点数UPに繋がります。
僕が実際に音読する時に気をつけたことを2点紹介します。
- リスニングの音源くらいの速さで音読する。
- 音読する前に、単語や文法を精読する。
この記事では全体の流れを紹介するので、具体的な音読方法は、以下の記事で紹介します。
👉TOEICの点数を485点伸ばした音読の効果とやり方を徹底解説
大事なことは、解いた問題の復習が1番大事だということです。
3.苦手なパートを集中的に鍛える
最後に、苦手なパートを鍛えていきます。
苦手なパートがなければやらなくてもいいですが、苦手なパートがあると、
- 点数配分が大きいパートだと大量失点に繋がる
- 苦手なパートで時間がかかり、最後まで終わらない
ということがあるので、高得点は狙えなくなります。
僕の場合、Part5でどうしても時間がかかってしまい、最後まで問題を解ききる事ができない事が多かったため、Part5の問題集を買い、集中的に鍛えました。
各パートの勉強法や解くべき問題数はこちらの記事で紹介しています。
👉【攻略】TOEIC Part 3.4で8割取るための勉強法と総問題数
👉【攻略】TOEIC Part 5, 6で8割取るための勉強法と総問題数
👉【攻略】TOEIC Part 7で8割取るための勉強法と総問題数
TOEIC700点を越えるために実際に使った参考書

ここからは、僕がおすすめする単語帳、模試、Part別参考書を紹介していきます。
TOEIC単語帳は「金のフレーズ」
単語帳は「金のフレーズ」一択です。
TOEIC学習の最も基礎になる単語ですので、しっかり覚えきってください。
僕は、この「金のフレーズ」を50回くらい復習しています。
最終的には、1周3時間くらいで回せるくらいになりました。笑
「金のフレーズ」の作者加藤さんはTOEIC界隈ではとても有名な方で、「金のフレーズ」もTOEICの単語帳の中で一番売れていると思います。
無駄な単語が1つもないくらい優秀な単語帳なのでこれを覚えれば間違いないと思います。
参考に単語帳の勉強方法の記事を載せておきます。
👉【初心者向け】TOEICの単語帳は金のフレーズ一択の理由と勉強法
TOEICの模試なら「公式問題集」
問題集や模試も一択で公式問題集です。
公式問題集は、TOEICを主催する会社が出版していて、本番のTOEICと同じといっていいほどの問題の精度です。
実際、他の会社が出版している模試をやってみると本番ではちょっと見ないような問題が見られることもあります、、、
さらにリスニング音源もTOEIC本番と同じ人で収録されているため、1番の練習になります。
公式問題集は2つの模試が1冊になっているので、6つの模試をやるとしたら最新の公式問題集を3つ買ってやるのが良いです。
1冊3000円程度するので高い買い物になると思いますが、模試は本当に公式問題集が良いと自信を持って言えます。
公式問題集の勉強方法の記事も載せておきます。
👉TOEICの問題集は公式問題集一択の理由とおすすめ勉強法
Part5対策は「文法特急1」「文法特急2」!
ここで紹介するのはPart5、6の参考書である、「文法特急1」と「文法特急2」です。
この問題集をやるとPart5と6の解き方が全てわかります。
この問題集もひたすら復習する事が大切です。

僕は2冊合わせて100周くらいしました。笑
文法特急の紹介記事はこちら
👉TOEIC文法特急の評判と勉強法【Part5を得点源にする1冊】
もう1度TOEIC700点を目指す勉強法

実際に僕がスタサプを3ヶ月勉強した体験談はこちら
👉スタディサプリTOEIC3ヶ月勉強して850点を達成した勉強内容
しかも料金も月額2980円なので、1日に換算すると99円。
正直参考書を買うよりもコスパがいい勉強法です。
スタディサプリの詳しい内容や勉強法の記事はこちらで紹介しています。
👉スタディサプリTOEICコース徹底解説【内容・評判・費用・メリット・デメリット】
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まとめ:TOEIC700点を突破する勉強法
僕がTOEICで700点を越えるために実践した勉強法は、以下のようになります。
- TOEIC専用の単語帳1冊を覚えきる。
- TOEIC公式問題集や良問の模試を試験6回分やりきる
- 苦手なパートを集中的に鍛える
上記の勉強方法で、きちんと復習すれば、TOEIC700点突破も簡単だと思います。
僕自身もこんなに簡単に700点超えるんだと思いました。
ここまで勉強法や参考書を紹介してきましたが、一番重要なのは勉強を継続することです。
いくら知識があっても実行しなければ成果は出ないので、この記事を読んだ皆さんは今すぐ行動しましょう。
おわり。
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