

・投資の最適解を知りたい
・会社員で忙しいけど資産運用もしたい
・投資って危ない印象しかないけど、本当にお金が増えるの?
こんな悩みを解決します。
投資をしたことがない人は「投資はギャンブル」と考えている人が多いですよね。
実際に僕もお金の勉強をするまでは株などの投資はギャンブルだと思っていました。しかし、お金の勉強をしていくとギャンブルではない投資の最適解を見つけることができました。
結論からいうと「長期でインデックス投資(全世界株式かS&P500)を積立投資」が投資の最適解です。
ただし、資産運用をやってく上で注意点もあるので最後まで読んでみてください。
本記事の内容
- 投資の最適解
- 会社員が投資を始める方法
- 会社員が資産運用すべき理由
- やってはいけない投資方法
この記事を読めば、投資の最適解を知ることができて、安心して資産運用できます。

投資知識0でもOK
体験談から解説していきますので、結構有益度は高いはず。ぜひ参考にしてみてください。
それでは「投資の最適解」を紹介します。
会社員の投資最適解

まずはみなさんが一番気になっている投資の最適解から紹介します。
先ほども言いましたが投資の最適解は「長期でインデックス投資(全世界株式かS&P500)を積立投資」です。
理由はこちら。
- 株式は長期で運用すればリターンが圧倒的に高いから
- 分散投資をしておけば暴落リスクは低くなるから
- インデックス投資なら時間のない会社員でもできるから
- ドルコスト平均法が使えるから
- 世界1の投資家が推奨しているから
投資知識0の人は何を言っているかわからないと思いますが、1つずつ解説していくので、安心してください!
株式は長期で運用すればリターンが圧倒的に高いから
まずはこちらのグラフをみてください。

このグラフは、1801年の全ての資産を1ドルとしたときのトータルリターンを表しています。
明らかに株式だけ右肩上がりに成長しているのがわかります。つまり株式を長期的に運用すれば資産は増えていきます。
金はほぼ横ばい、ましてや現金で持っていた人はその価値がインフレによって10分の1になってしました。
1番の勝ち組は株式に投資して長期に渡って何もしなかった人です。
分散投資をしておけば暴落リスクは低くなるから
長期投資に加えて分散投資することでさらにリスクが低くなります。
1つの銘柄にお金を全て投資してしまうと、想定外の出来事が起きた時に資産がなくなってしまいます。
例えば、昔は退職金の資産運用として最も安全と言われた「東京電力」。東京電力の株価は2011年の震災のときに一瞬で10分の1になってしまいました。

もし、自分の退職金2000万円が一瞬で200万円になったら絶望です。
その点、先ほど紹介した「全世界株式かS&P500」なら分散が効いています。
「全世界株式」なら新興国から発展途上国まで幅広く分散されています。人口が増え続けていく限り世界の株価は上昇することは先ほどのグラフが証明しています。
一方「S&P500」ならアメリカの超優良企業を上から500社選んで投資をすることができるので、分散が効いています。この500社の中にはGoogle、Amazon 、Facebook、Microsoft、teslaなども含まれています。
また、この500社は運営会社が常に入れ替えてくれるので、廃れていった会社は排除されます。全部自動でやってくれるので、時間がない会社員におすすめです。
インデックス投資なら時間のない会社員でもできるから
全世界株式かS&P500を長期的に積立投資するのは超簡単です。証券会社に登録して毎月積立を設定し、ほっとくだけです。
先ほども言いましたが、全世界株式やS&P500は自分で運用する必要はなく、運営会社が企業を入れ替えてくれます。
実際に僕も楽天証券で口座を開設して、毎月自動積立にしてほったらかしです。
これが個別株(1企業ずつの株)なら企業分析したり、チャートを読んだり、常に経済新聞を読んだりしなくてはいけません。
しかも自分でいい銘柄を見つけることができる人は全体の1割くらいです。個人投資家の9割は負けるらしいので、自分で企業を選ぶのは絶対にやめましょう。

僕の会社の先輩も個別株に手を出して損をしてました。
ドルコスト平均法が使えるから
長期で積立をしているとドルコスト平均法を利用することができます。
ドルコスト平均法とは、価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法です。
https://www.axa.co.jp/100-year-life/wealth/20200108/
簡単にいうとドルコスト平均法では、一定の金額で買っていくことで、購入単価を平均化していくことができ、高値で掴むことを回避できます。

これも長期投資のメリット
世界1の投資家が推奨しているから
投資の神様「ウォーレンバフェット氏」もS&P500に連動したインデックス 投資を推奨してます。
有名な話は妻への遺言で「現金の10%を短期国債に、90%を低コストのS&P500インデックスファンド(勧めるのはヴァンガードのファンド)に投資すべし」と残しています。
投資界で一番有名な人が言っていることなので安心する材料になります。笑
会社員が投資を始める方法

僕が会社員におすすめする投資方法はこちら
- 積立NISA
- iDeCo
現状でもっとも王道の投資方法です。
積立NISA
積立NISAは簡単にいうと、毎年40万円を20年間投資することができ、その20年間の利益が非課税になる制度です。
株式の税率は20%なので、もし100万円の利益がでたら20万円は税金で引かれてしまいます。普通に全世界株式やS&P500を買ってしまうと税金で20%分損してしまうので、積立NISA経由で買うのが圧倒的におすすめ。
積立NISAには選べる商品が絞られているため、ぼったくりの株はほとんどありません。もちろん全世界株式やS&P500に連動したインデックス ファンドも選べるので安心してください。
ちなみにおすすめの証券会社は「楽天証券」です。楽天証券で積立NISAの株を買うときにクレジットカード払いにすることができて、1%分のポイントをもらうことができます。
積立NISAでは年間40万円を月3万3333円に分けて買うのが一般的で、そうすることによって毎月333ポイントもらうことができます。

積立NISAは毎月100円からでも投資できます。
iDeCo
iDeCoは別名「個人型確定拠出年金」といって、60歳まで毎月積立投資をし運用することで、資産を形成する制度です。
iDeCoのデメリットは60歳までお金を引き落とせなくなることですが、毎月積立ている金額は控除できるので、年末調整や確定申告でお金が帰ってきます。
選べる商品は全世界株式やS&P500インデックス ファンドに連動した投資信託はもちろんのこと、他にも債券や定期預金なんかもあります。
iDeCoは控除により節税もすることができますが、専業主婦や扶養に入っている人は、その恩恵を得ることができないので、まずは積立NISAから始めるのがおすすめ。
ちなみに僕はiDeCoも楽天証券でやっています。
会社員が資産運用すべき理由

今さらですが、会社員が資産運用をするべきメリットを紹介します。
- 貯金のリスク
- 老後の資金調達
- 子どもの教育費にもなる
1つずつ解説していきます。
貯金のリスク
「貯金をしていれば、お金が減らないから安心。」と思っている人はその考えはやめた方がいいです。
貯金をしていてもお金は減っていきます。
それは先ほど見せたこちらのグラフ

このグラフをみてわかるように、インフレが起こるとお金の価値は減っていきます。
アメリカでは200年かけてお金の価値は10分の1になってしまいました。これは日本にも当てはまることで、日本の目標インフレ率は2%です。
これは政府が現金の価値が毎年2%下がるように頑張っているということです。
この事実を知らないと「投資はお金が減るから危険、貯金が一番安心」という思考になってしまいます。

僕も元々この考えでした。
老後の資金調達
一時期話題になった老後2000万円問題。年金だけに頼っていると、老後2000万円足りなくなるということです。
高齢化社会になり、国が年金などの老後資金を保証できませんと言っているのと同じ。
そこで政府が「積立NISA」や「iDeCo」などの制度を出すことで、自分たちで老後の資金を運用するきっかけを作り出しました。
実際にシミュレーションしてみるとこんな感じ。

積立NISAで毎月3万3333円を20年積み立てると、年利5%だとしても1370万円。

iDeCoで毎月1万2000円を35年間積み立てると、1363万円。
積立NISAとiDeCoをやっておけば2600万円ためることができます。

老後問題はこれで解決。
子どもの教育費にもなる
若いときに積立NISAを始めておけば、子供の教育費に困ることもなくなります。
一番お金がかかるのは、子供が私立大学に進学したときです。
社会人になって25歳から積立NISAを始めて、27歳で子供が生まれた場合、子供が大学に進学する時期に積立NISAの20年が終わります。
先ほどのシミュレーション通り毎年フルで投資していれば、1370万円は溜まっているはずなので、教育資金に困ることはなくなります。
やってはいけない投資方法

やってはいけない投資方法はこちら。
- 途中で戦略を変えまくる
- 株価を気にする
- 生活資金も投資に回す
それぞれ簡単に解説していきます。
途中で戦略を変えまくる
基本的に一度長期で積み立てる銘柄を選んだら、そのままずっと放置でOK
ここで最近他の銘柄が伸びているからと言って、戦略を変えていては結局自分で銘柄を選んで投資しているのと同じです。
それで勝てるならお任せしますが、先ほども言ったように個人投資家で勝てるのは1割程度なので、普通の人は損します。
一度銘柄を選んだらあとは放置しましょう。

流行りのビットコインなどに浮気しないようにしましょう。
株価を気にする
株価を気にすると、どうしても心配になったり、他の銘柄が気になってしまいます。
精神的にも投資の戦略的にもよくないので、株価をチェックするのは月1回程度でOK。
投資のことをちょっと忘れてるくらいがちょうどいいです。
生活資金も投資に回す
一番やっちゃいけないのは、生活資金も投資に回すことです。
生活資金を投資に回してしまい、暴落すると首が回らなくなります。
何回も登場するこちらのグラフをみてもわかるように、株式でも数年単位で停滞する時もあります。

おすすめは何かあったときように生活防衛資金として生活費の6ヶ月分から2年分を現金で貯金しておくことです。
投資をやる場合はまずは自分が最低限いくらあれば生活できるのかを把握から始めましょう。
会社員の投資最適解を解説:まとめ
今回の記事では「会社員の投資最適解を解説」を紹介しました。
会社員の投資最適解は、長期でインデックス投資(全世界株式かS&P500)を積立投資です。
その理由をまとめると以下の通り。
本記事の内容
- 株式は長期で運用すればリターンが圧倒的に高いから
- 分散投資をしておけば暴落リスクは低くなるから
- インデックス投資なら時間のない会社員でもできるから
- ドルコスト平均法が使えるから
- 世界1の投資家が推奨しているから
今は政府の後押しもあって、積立NISAやiDeCoのように投資を始めやすい環境が整っています。
今投資を始める人と、何もしない人では、長期的にみてかなりの差がつくことは明らかです。
この記事を読んだあなたは後悔しないように、行動してみてください。
おわり。
コメント